本当にすごい米ぬかのちから
🌾本当にすごい米ぬかのちから
米ぬかの基礎知識
毎日の米ぬか活用で、病気に負けない体、冷えない体を目指して、今日から温活習慣をはじめてみましょう♨️
🌾米ぬかとは?
「米ぬか(こぬか)」とは、玄米を精白するときに出る外皮や胚(はい)の粉で稲作産業の副産物です。新潟県では、令和四年度の米ぬかの総排出量は、1万五千トンでした。
※玄米に対して約1割が米ぬかとされます。
🌾米ぬかの用途(農工業)
黄白色で、脂肪・たんぱく質などを多量に含み、酪農飼料、きのこ菌床やバイオマス肥料として活用されています。
また、米ぬかの油分を活かした、日本独自のエネルギー資源としても期待され、開発が進められています。
🌾「スーパーフード米ぬか」に秘められた栄養
米ぬかは便通改善や整腸効果など、①胃腸系の生理機能向上、肌荒れやアトピー・花粉症改善など②皮膚系の生理機能向上、更に、血液サラサラ効果や血糖値低下など③血液の生理機能向上につながる、すぐれた栄養成分(※1)を多く含む「スーパーフード」と呼ばれています。
🌾米ぬかの用途(ご家庭)
米ぬかのご家庭での一般的な活用方法としては、ぬか床や畑などの肥料にしたりすることですが、その他に木綿やガーゼ袋に入れカイロや入浴剤として使用したり、洗剤の代わりに使用したり、また、美容にも効果があり米ぬかパックやボディーソープや洗顔料に使用できと本当に万能です。
米ぬかをフライパンで油をひかないで乾煎りすれば殺菌できぬか臭さ無く食べることもできます。
また、15%もの潤沢な油分を含む米ぬかを原料に「米油」が作られています。米ぬか由来のビタミンEや植物ステロールなど多くの栄養が含まれています。原料の多くは国産のため、安心して食べられることも魅力のひとつです。
🌾米ぬか玄米カイロは他のカイロに比べて何が特別?
米ぬかは加熱すると湿気を含んだ熱を放出し、この温熱が体を芯までゆっくりと温めてくれ、とても心地よく感じます。
他の天然素材のカイロと違う点、それは、深部まで温める保温力です。
米ぬかカイロは米ぬかの油分を活用するため、他の天然素材のカイロに比べ、抜群の保温力を誇ります。時間だけではなく、すごいのはその浸透力。
冷えや痛みを感じる箇所に油分と水分を含む良質な温熱を加えることにより、リンパの流れを正常化するだけではなく、活性化し、心地よい安らぎを得ることで自律神経のバランスを整え、血行が悪いことで生じる眼精疲労、肩こり、腰痛、内臓の機能をより活発にし免疫力や自然治癒力を高めることができます。
通常では神経まで届く熱は少ないものの、リンパ管や血管の流れが悪い部位では熱が入りにくい事で、使用後最初のうちは神経まで届く熱量が多くなり、熱さや痛みを感じることがあるといわれています。
ご使用していくうちに、毛細血管のめぐりが整っていきます。油分を含む米ぬかのカイロだからこそ実感できる、湯治にも似た効果といえます。
夏は冷凍庫度冷やして冷却パッドとしても気持ちよくお使いいただけます。
使用方法:
◇温めて使う:
お皿の上に乗せ電子レンジ(500W)で約2分間加熱します。季節、使用場所にもよりますが、30分〜40分じんわりした温かさが続きます。
※カバーは天然素材ですので、そのままお皿に乗せても大丈夫です。
◇冷やして使う:
発熱時や熱帯夜の熱取りに、「アイスパット」としてもお使いいただけます。 優しい冷たさが心地よく、暑い夜もぐっすりお休みいただけます。
🌾米ぬか酵素で若返り
米ぬか酵素風呂は、温浴効果によりリラックスし、自律神経を安定させます。
肩こり、腰痛、眼精疲労、冷え性、低体温、アトピー性皮膚炎、更年期、加齢臭の予防など体質の改善が期待でます。 体内の減っていく酵素を補います。 酵素を補うことで代謝や消化が活性化され、若返りが期待できます。
米ぬか酵素洗顔は、ウォータープルーフメイクを落とすだけでなく、洗い流した排水は有益な微生物が分解してくれるので、排水管をキレイに、地球ををキレイにしてくれます。
🌾保存方法について
生ぬかの場合
生ぬかの場合は精米後、約一週間程度で使い切るようにしましょう。
煎ぬかの場合
ジップ付きの密封容器などにいれ冷蔵庫、または冷凍庫で保存しましょう。
🚮使用後は燃えるゴミに
天然の米ぬかは使用後は燃えるゴミとして捨てましょう。
※1)米ぬかの持つ様々な栄養素 説明
フィチン酸
フィチン酸からできる1、4、5-イノシトール三リン酸は、さまざまながんを予防する効果があることが明らかにされつつあります。
イノシトール
フィチン酸からつくられ、脂肪肝や動脈硬化の予防、カルシウムの吸収促進、コレステロール血症の改善などに効果があります。
フェルラ酸
ポリフェノール類の一種で、抗酸化作用があり、大腸がん予防効果が期待されています。
γ-オリザノール
コレステロールを低下させるとともに、自律神経失調症、更年期障害、潰瘍などに効果があるとされています。
ダイエタリーファイバー(食物繊維)
整腸や老廃物排出の効果があり、不足すると心疾患や大腸がん、糖尿病などの原因になります。
植物ステロール
コレステロールの吸収を抑え、血中の悪玉コレステロールの割合を下げる働きがあります。
本当にすごい!米ぬかのちからでした。
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