電気を節約して優しい暮らしを
こんにちは!
昨日の東京電力の電力不足を受けて、今から節約しようという方や、節約するにはどうしたら?という方に、エコなカイロを提案するaccosより、消費電力を少なくするために今からできることをいくつかまとめてみました。
使わない&使いすぎの電気を見直す機会にしていただけますと幸いです。
待機電力を削減して節電する
照明や電化製品は、使わないときでもコンセントを入れているだけで、電力を消費するものがありますが、その電力を「待機電力」と言います。
使っていないのに電気代がかかるともったいないので、使用しないときはこまめにスイッチを切ったり、コンセントからプラグを抜いて待機電力を削減しましょう。
ただ、頻繁に使う電化製品なら、プラグを抜き差しするとプラグが痛む原因になります。そこでぜひ活用してもらいたいのが、節電タップです。
節電タップは個別にスイッチがついているので、簡単に電源を入れたり切ったりできます。
電源をオフにしておけば通電されないので、コンセントを抜いているのと同じ状態になり、消費電力を削減できます。
照明の節電方法
点灯時間を短くする
省エネ型の照明器具を使う
まずは使っていない部屋の照明をこまめに消すよう意識しましょう。
環境省によると、蛍光ランプ1灯をつけている時間を1日1時間短くした場合、年間で4.38kWhの節電になります。
これは電気代に直すと、約118円の電気代が節約可能です。
白熱電球の場合は、19.71kWhの節電で、約532円の節約となります。
※目安単価の1kWh=27円で計算
また、節電したい場合、照明器具はインバーター式を使うのがおすすめです。
インバーター式なら、照明のオンオフだけでなく、明るさの調節もできます。
シーンに合わせて明るさを調節することで、従来型の照明器具よりも消費電力を抑えることが可能です。
さらに、白熱電球を使っているなら、「LED電球」に買い替えることでより節電できます。
日用電化製品の節電について:
エアコンをはじめ、冷蔵庫、テレビ、洗濯機は、家電のなかで使われる頻度が高い電化製品です。これらの使い方を見直すことで、効果的に節電することができます。
エアコン
エアコンにかかる電気代は、設定温度によって大きく左されます。
環境省のホームページでは、夏の冷房の設定温度を1℃高くすると約13%、冬の暖房の設定温度を1℃低くすると約10%の消費電力を削減できると公表されています。
たった1℃でも大きくエアコンにかかる電気代が変動するということですので、設定温度は適切に保ちましょう。
またフィルターが目詰まりをしていると、無駄な電気を使うことになるので、定期的に掃除をしましょう。(我が家は、昨年エアコンのクリーニングをお願いしたところ、本当に電気代が安くなりました!しかも快適!)
2週間に1度のペースで掃除をすれば、冷房で約4%、暖房時で約6%の消費電力をカットできるそうです。
冷蔵庫
冷蔵庫の節電のポイントは、冷気を保ちながら、効率よく稼働させることです。
冷蔵庫に物を詰め込みすぎたり、熱いものをそのまま入れたりすると、冷やすために余分なエネルギーを消費することになります。
そのため、冷蔵庫のなかを整理して物を詰め込み過ぎない、熱い物は冷やしてから入れるなどを意識すると、節電に繋がります。
また冷蔵庫を開ける時間を短くし、開閉回数を極力を減らすことも大切です。
テレビ
リモコンでオフにするのではなく、主電源を消すようにしましょう。主電源を消すことで、先ほど説明した待機電力が削減できます。
また画面の明るさを調節するのも節電に繋がります。
明るすぎる画面は消費電力が多くなるだけでなく、目も疲れやすくなるので、ぜひ一度設定を見直してみてください。
洗濯機
洗濯回数を減らすのが効果的です。
1日の洗濯量が少ないなら、何日分かをまとめて洗濯して、洗濯機を使う回数を減らしましょう。
ただ、洗濯物を詰めすぎるのは逆効果です。洗濯物が多すぎると、洗濯機が回転する際に、より多くの電力が必要になります。
また、古い洗濯機を長く使っているなら、最新機種に買い換えるのもおすすめです。
洗濯機の省エネ性能は年々向上しているので、最新のものに変えるだけで、大幅な節電につながるかもしれません。
最後に・・・
日々の生活の中での何でもない事ですが、電気の節約について一人が一つでも実践すれば、日本の電力を多く減らすことのできる足掛かりになると考えています。
地球に優しい生活をこころがけて🐠🌍🌿
ひとつでも参考にしていただけましたら嬉しいです。
accos 米ぬか玄米カイロ
永井/行方
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