ちょっとまじめな「冷やす」玄米ハーブカイロのお話
「温め習慣」を推奨するわたし達が今回ご紹介するのは、温めとは逆の「冷やす」ための玄米ハーブアイピロー(カイロ)です。
玄米ハーブカイロの材料は一切変更せず、「冷やす」とはどのようなことなのか?
それは、冷凍庫で冷やすことに加え、目元に当たる表面に「接触冷感素材」の生地を使用したことで、肌触りが冷たく、暑い夏のクールダウンにぴったりのアイスパットにしたことです。エアコン対策や温活には「温めるカイロ」として、そして夏の暑さ対策のアイスパッドとして使用する「冷やすカイロ」で、夏も、その後のの秋冬も香り良くあなたの健康をサポートします。
この接触冷感素材は、日東紡と暮しの手帖社で共同開発したふきん生地で「日東紡の新しいふきん®」として50年以上日本の台所で愛されたきました。これをさらに広めたいということで、手ぬぐい有名な新潟県の老舗染谷 亀紺屋 藤岡染工場様とニットーボー新潟様が様々な製品を生み出してきました。その中で、「しなやかで毛羽立たないこの生地は、肌がデリケートな女性に適しているのでは」という生地の特性に気づき、浴用のタオルとして「お風呂のタオルTeWeL」が生まれました。パッケージも洋風で女性のニーズを掴みました。
一方で、私たちaccosがカイロの生産販売を始めてお客様が増えてきた2年目の夏から、「夏場の管理、用途」について、8月から9月に多くお問い合わせをいただくようになりました。夏場は温めない&使用しない方がおり、夏場の保管方法が冷凍庫または冷蔵庫であったことから、冷凍庫から出して熱取として使用してみたところ、これがとても冷たく気持ちよかったというお声をいただきました。
私たち姉妹の父の昨年の夏、癌により急逝しましたが、熱い夏場、エアコン嫌いの父は好んでこの冷やすカイロを使用しておりました。最期の時まで使用していたと母から聞いています。
身内では、冷やすカイロもいいよ、と広め使用してきましたが、商品としてまで推奨するに至っておりませんでした。しかし、昨年の暑い夏でのお客様の声を活かし、今年の夏は、絶対に「冷やすカイロ」をしっかりとお薦めしたく今年の発売に踏み切りました。
冷やすにあたり最適な生地はないか、と方々の生地集め試作いたしました。温めたいときに電子レンジで使用するため、化学繊維を多用した生地は安全性の観点から使用できません。とはいえ、綿や麻素材だけでは冷やした時の冷感が足りない、と、どの生地を採用しようかと決めかねていました。
そんな時、藤岡染工場様からテオルに使用しているふきん生地が肌触りが冷たくて良い、とのお声をいただき同素材を採用するに至りました。この生地は、綿65%、レーヨン35%の混紡素材ですが、化学繊維の割合が少なったため、加熱試験においても生地の劣化や縮み、焦げ付きなくカイロの生地として使用可能と判断しました。夏が終わっても冬場も温かいカイロとして使え、通年使用が可能な万能生地ということがわかり、素晴らしい素材と出会うことができたと、本当に嬉しかったです。
接触冷感生地をカイロの表面にした理由3点
- レーヨン35%、綿75%の混紡素材で、「接触冷感」素材と呼ばれる生地を使用している
- 「パナマ織」という縦と横の「織物」であるため、速乾吸収にすぐれ、温めた際の上記の抜け(体への浸透)が良い。
- ふきんに使用されているほどの耐久性のある素材で、通年使用にも耐えうると感じた。
加えて、汚れが落ちやすい素材なので衛生的に使い続けられます。
カイロ本体取り出し口の裏面については、5色展開(ピンクベージュ、パープル、グレージュ、ブルーグレー、マスタード)の国産リネン生地を採用しました。
こちらも、乾きが良く耐久性があり、温めた際の蒸気の抜けが良い素材です。
夏にぴったりのさらっと粋なカラーリングは、爽やかな冷やし時間をお過ごしいただくのにぴったりです。シンプルな無地なので、性別を問わず、ギフトにも最適なひと品です。
昨今電気代の値上げが社会問題になっていますが、そんな現代の夏だからこそ、「冷やす」玄米ハーブカイロを活用して、エアコンの設定温度を「1℃」下げ、未来の地球に生きる私たちの子孫に思いを巡らせてみせはいかがでしょうか?
こんな、「涼」の取り方を、新しい夏の過ごし方としてaccosから提案させていただきます。
新潟伊勢丹で、5月31日(水)発売、6月6日よりaccosのオンラインストアにて、「冷やす」玄米ハーブカイロの一般販売を開始いたします。発売をどうぞお楽しみに!
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